アフターピルで出血が起こる仕組み

避妊に失敗した時に服用することで妊娠を回避してくれるアフターピル。避妊がしっかり行われた際に消退出血という出血が起こります。

消退出血が起こる仕組みは生理の仕組みと似ています。生理は女性ホルモンである黄体ホルモンが低下することによって起こる現象です。

排卵日前になると女性ホルモンが子宮内膜を厚くしはじめます。子宮内膜を厚くする行為は受精卵が着床し妊娠ができるようにするための準備なのです。

排卵日になると黄体ホルモンが分泌しはじめます。しかし、分泌がピークに達しても受精卵の着床がされなかった時、黄体ホルモンが低下します。その際に子宮内膜の厚くなった膜を剥がし、膜を外へ排出します。排出されたものが生理です。

アフターピルは一連の生理の流れを利用して、避妊ができなかった時にアフターピルを服用することで受精卵の着床がされる前に子宮内膜を剥がして妊娠を回避するのです。

消退出血でない着床出血に注意

消退出血でない着床出血に注意

消退出血が行われることで避妊ができたという合図になります。妊娠した場合は消退出血が起こらないのです。しかし、消退出血でない出血があるのです。それが不正出血です。

不正出血は膣内、もしくは子宮内が傷ついた時に見られる出血です。
そして、妊娠してしまった時に見られる着床出血の場合もあるのです。妊娠超初期に起こる症状で子宮内膜に着床してしまった時に見られます。

着床出血が起こる女性は50人に1人という確率で珍しい症状でしょう。
しかし、着床出血を消退出血だと勘違いして妊娠に気付かない女性もいるのです。

着床出血の見分け方

着床出血の見分け方

着床した際に起こる出血は誰にでも起こる症状ではありません。ですのでアフターピルを服用した女性の中には消退出血だと思いこむ人もいます。しかし、着床出血の期間は1日~3日ほどです。
出血の量や色は人によっても様々ですが大抵はおりものの様に少量で鮮血、あるいはおりものにピンク色が混ざった出血です。

怪しいと思ったら病院を受診しましょう。

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